モメンティブとは
モメンティブ社(Momentive Performance Materials)は米国のゼネラル・エレクトリック社(GE)、日本の(株)東芝、ドイツのバイエル社(Bayer)をルーツに持つグローバル化学品メーカーです。
シリコーン事業においてはその市場シェアは世界有数であり、業界のリーディングカンパニーです。
日本においては(株)東芝の一事業としてスタートし、その後GEとの共同出資によりシリコーン製品の専業メーカーとして東芝シリコーン(株)を設立(後に持株比率の変更によりGE東芝シリコーン(株)に社名変更)、2006年に現在の社名「モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社」に変更となり現在に至っています。

日本における事業沿革
| 1941年 | (株)東芝がシリコーンの研究に着手 |
|---|---|
| 1951年 | (株)東芝鶴見工場に直接法によるモノマー合成プラントを建設 |
| 1953年 | ゼネラル・エレクトリック社(GE)より特許実施権を取得、「東芝シリコーン」の商標で販売開始 |
| 1961年 | シリコーン製造拠点として入舟工場を完成 |
| 1971年 | ゼネラル・エレクトリック社と(株)東芝の合弁会社として、東芝シリコーン株式会社を設立 |
| 1974年 | 太田事業所発足 |
| 1994年 | 親会社間の持株比率変更 (GE 51%、東芝 49%へ) |
| 1999年 | GE東芝シリコーン株式会社に社名変更 |
| 2006年 | グローバルにおいて、GEシリコーン・GE東芝シリコーン・GEバイエルシリコーンの3社がアポロ・マネジメント社へもとで事業統合され、新たに「モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ」社が発足 |
| 2007年 | 社名をGE東芝シリコーン合同会社からモメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社へ変更 |